里山里海 これも外来種だった! in 珠洲 最果ての地・珠洲…なのに,ちゃんと外来種が増えていく。それだけ人間の行動範囲が広がっているということだろう。残念だけど,それが現実。とくに植物の場合は,はびこる外来種を除去しないで大切に育てている人もいる。花が大きくてきれいだから…という理... 2022.05.12 里山里海
仮説実験授業のミニ記録 総合的な学習でこそ仮説実験授業を 本ページで紹介する指導案による校内研究授業は,義務教育のカリキュラムに「総合的な学習の時間」が導入されようとしているころに,わたしからの総合的な学習の授業への1つの提案として行ったものである(「総合的な学習の時間」は,小学校で2002年4月... 2023.09.03 仮説実験授業のミニ記録
理科・科学 能登半島地震を授業する 宇出津小 尾形正宏2007.11.17 今年(2007年)度,6年生担任と決まった時から,「大地のつくり」の所では「地震」を取り上げようと思っていました。というのも,2007年3月末に能登半島では今まで経験したことのない大きな地震「能登半... 2022.04.08 理科・科学
レポート綴 「通知表」を相対化しよう! 学期末はなにかと評価について考える季節でしょう。仮説実験授業の提唱者・板倉聖宣氏は,「通知表」についていろいろと述べた後,最終的には以下のように述べています。 「通知表の成績をどのようにつけたらよいか」ということを考えるには,「なぜ通知表... 2023.09.02 レポート綴
わたしの琴線の在処 寺田寅彦著「日本人の自然観」を読む 岩波文庫版『寺田寅彦随筆集全5巻』に,「日本人の自然観」という割と有名なエッセイがあります。それは,わたしがレポートに書いた内容(※1 本ページの最後に掲載してあります)を後押ししてくれるようなお話だったので,紹介してみます。 われわれは... 2023.09.02 わたしの琴線の在処
科学教室 わくわく科学教室「水の表面を見てみよう」 2023年夏,珠洲市キッズセンターでの「わくわく科学教室」は「水の表面を見てみよう」というテーマで行いました。講座の内容は,仮説実験授業の授業書《水の表面》,板倉聖宣・福嶋昭雄著『よじのぼる水』(小峰書店)[いずれも本ページ下に紹介]などを... 2023.07.26 科学教室
さいはての街・珠洲 『奥能登国際芸術祭2017』見学記 2017年,この奥能登の最先端珠洲市を会場に,「奥能登国際芸術祭」が開催されました。芸術にはあまり縁がないわたしも,地元開催とあっては,少々触手が動きます。ほとんどの作品(止まっているやつ)は,見てきました。自分だけで見た作品,娘たちの帰省... 2023.06.19 さいはての街・珠洲
さいはての街・珠洲 珠洲地方の方言(動植物編) 地域限定(広範囲な場合もある)で使われている動物や植物・食材の呼び名があります。地域が変わると,何のことを指しているのか分からない。そういうものを集めてみました。もっとも,これらは,方言と言うよりも,わたしの子ども時代の仲間内の言葉だったの... 2023.06.29 さいはての街・珠洲
2023年度 珠洲たの通信・2023年6月号 沖縄の梅雨明けが宣言されてから,北陸では本格的な梅雨に入った感じですね。長雨が続く前にジャガイモを掘ろうと思ったのですが,まだ木が青く,もったいなく感じて,4分の1ほど掘っただけで残してあります。来週にでも3日間くらい晴れの日が続いたら,堀... 2023.06.29 2023年度
分子模型から見える世界 ダイオキシンってなに? 尾形正宏2009.12.12再編集 1.はじめに ダイオキシンという言葉が,まさかこんなに身近なものになるなんて,今まで考えてもみなかった。 「ダイオキシン」といえば,ベトナム戦争の時の枯葉剤に含まれていて,母胎に非常な影響を与えたらしい... 2022.04.04 分子模型から見える世界
ものづくり・図工 3年生とのたのしい図工 能登町立○○小学校(当時) 尾形正宏 はじめに 今年(2011年度)も3年連続の教務(級外)。「学級を持たせてくれ!」と学校長には言うのですが,「学校の職員全体を見て決めている」「若い人が級外なのはかわいそうだろう」「そろそろ若いもんに譲... 2023.06.27 ものづくり・図工
ものづくり・図工 3 年生と「木と動物と夕焼け」 能登町立○○小学校(当時) 尾形正宏 はじめに 『たのしい授業・2011年9月号』(仮説社)の口絵を見たときから,「これは楽しそうだ。3年生の子どもたちといっしょにやってみたい」と思っていました。今谷清行さんの「木と動物と夕焼け」という記... 2022.04.19 ものづくり・図工