短詩型(笑)文学を楽しむ 段駄羅…輪島に伝わる言葉あそび NHK「にほんごであそぼ」という番組を見ていたら,輪島に伝わる「段駄羅(だんだら)」と呼ばれる言葉遊びを紹介していました。俳句と同じ,5・7・5のリズムで作るのですが,真ん中の7文字は,上の句からの関連の意味と,下の句への関連の意味を持つよ... 2022.08.01 短詩型(笑)文学を楽しむ
短詩型(笑)文学を楽しむ 続:都々逸を楽しむ 別ページ「都々逸を楽しむ」で紹介した都々逸は,主に中村風迅洞著『どどいつ万葉集』(徳間書店)からの引用でした。 本ページでは,都々逸に関する本の紹介と,その本に収録された都々逸から,わたしのお気に入りの都々逸をいくつか紹介します。 都々逸関... 2022.03.05 短詩型(笑)文学を楽しむ
空・宙・天 いろいろにじいろ 本ページのバックは「天色(あまいろ)」と呼ばれている色です。本ページの写真で撮影者名のないものは,すべてHP管理人が撮影したものです。1)夕方,同時に見えた二つの不思議な虹色日時:2015年10月21日16時20分頃 場所:珠洲市野々江町 ... 2022.11.14 空・宙・天
短詩型(笑)文学を楽しむ 私好みの都々逸(推薦:新居坊信正) 20代の頃から影響を受けて育った先生がいます。わたしの大好きな先生です。もうお亡くなりになりました。 その先生が毎月発行していた私家版の「月刊誌」がありました。その本の内容は,教育エッセイ,学習指導案,昔の教科書の復刻,いろいろな論文記事,... 2023.12.02 短詩型(笑)文学を楽しむ
短詩型(笑)文学を楽しむ 牧野富太郎…短歌・俳句・川柳・都々逸 NHK朝ドラ『らんまん』でモデルに取り上げられた植物学者牧野富太郎(2023年度前半)。名前くらいしか知らなかった富太郎を知りたくて『牧野富太郎自叙伝』(青空文庫)を読んでみた。そこには,植物学者らしい,あるいは研究家らしい,あるいは権威に... 2023.04.16 短詩型(笑)文学を楽しむ
わたしの琴線の在処 寺田寅彦著「日本人の自然観」を読む 岩波文庫版『寺田寅彦随筆集全5巻』に,「日本人の自然観」という割と有名なエッセイがあります。それは,わたしがレポートに書いた内容(※1 本ページの最後に掲載してあります)を後押ししてくれるようなお話だったので,紹介してみます。 われわれは通... 2023.09.02 わたしの琴線の在処
わたしの琴線の在処 内田樹編『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』 2022/01/14■内田樹編『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』(晶文社,2020,306ぺ,1600円+税)本書は,中学生以上の学生たちに向けて書かれた「今後の社会の見方・考え方」についてのアンソロジー本です。青木真兵著「楽しい生活-僕... 2023.01.09 わたしの琴線の在処
わたしの琴線の在処 斉藤裕子編集『レモン』シリーズ ここに紹介する3冊の本は,いずれも一般書店では手に入らない自家製本(うちの研究会ではガリ本と呼ぶ)です。いろいろな著者(講演者?)のオムニバス版となっています。斉藤裕子編集『レモンのえり巻き』(2001年発行)ただひとつ,間違いなく言えるこ... 2023.01.05 わたしの琴線の在処
わたしの琴線の在処 城雄二さんの言葉に触れる ここでは『現代教育実践文庫№14たのしい科学の授業Ⅱ』(国土社)より,城雄二さんの文章を追いかけてみます。城さんは広島大学の先生で《食べものとウンコ》《洗剤を洗う》《食べもの飲み物なんの色?》など,環境問題関係の授業書を多く作っていました。... 2023.01.05 わたしの琴線の在処
わたしの琴線の在処 ナイチンゲール著『看護覚え書』から教師の姿勢を学ぶ フロレンス・ナイチンゲール著『看護覚え書』(現代社,2000,299ぺ,1700円)という本。本書は1860年に書かれたもので,その目的をナイチンゲールは以下のように述べています。 この覚え書きは,看護の考え方の法則を述べて看護婦が自分で看... 2022.03.30 わたしの琴線の在処
わたしの琴線の在処 伊丹万作「演技指導論草案」を読む 尾形正宏その1(2011/02/18記) わたしは,2011年1月20日のブログで以下のように本書のことを紹介しました。雑誌『教育』(国土社)を読んでいたら,二ヶ月連続で「山田洋次さんと田中孝彦さんの対談」のことが取り上げられていました。対... 2022.10.03 わたしの琴線の在処
わたしの琴線の在処 佐高信著『不敵のジャーナリスト 筑紫哲也の流儀と思想』を読む 尾形正宏2015/03/15 著者の佐高信は,歯に衣着せぬ表現者で,権力在る者を滅多切りにするジャーナリストである。一方,筑紫は,どちらかというと,物腰柔らかく,それでも言いたいことは言わしてもらうけんね,というようなタイプ。この2人が,『... 2022.12.30 わたしの琴線の在処