管理人の部屋

短詩型(笑)文学を楽しむ

牧野富太郎…短歌・俳句・川柳・都々逸

NHK朝ドラ『らんまん』でモデルに取り上げられた植物学者牧野富太郎(2023年度前半)。名前くらいしか知らなかった富太郎を知りたくて『牧野富太郎自叙伝』(青空文庫)を読んでみた。そこには,植物学者らしい,あるいは研究家らしい,あるいは権威に...
空・宙・天

いろいろにじいろ

本ページのバックは「天色(あまいろ)」と呼ばれている色です。本ページの写真で撮影者名のないものは,すべてHP管理人が撮影したものです。1)夕方,同時に見えた二つの不思議な虹色日時:2015年10月21日16時20分頃 場所:珠洲市野々江町 ...
わたしの琴線の在処

内田樹編『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』

2022/01/14■内田樹編『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』(晶文社,2020,306ぺ,1600円+税)本書は,中学生以上の学生たちに向けて書かれた「今後の社会の見方・考え方」についてのアンソロジー本です。青木真兵著「楽しい生活-僕...
わたしの琴線の在処

斉藤裕子編集『レモン』シリーズ

 ここに紹介する3冊の本は,いずれも一般書店では手に入らない自家製本(うちの研究会ではガリ本と呼ぶ)です。いろいろな著者(講演者?)のオムニバス版となっています。斉藤裕子編集『レモンのえり巻き』(2001年発行)ただひとつ,間違いなく言える...
わたしの琴線の在処

城雄二さんの言葉に触れる

 ここでは『現代教育実践文庫№14たのしい科学の授業Ⅱ』(国土社)より,城雄二さんの文章を追いかけてみます。城さんは広島大学の先生で《食べものとウンコ》《洗剤を洗う》《食べもの飲み物なんの色?》など,環境問題関係の授業書を多く作っていました...
わたしの琴線の在処

ナイチンゲール著『看護覚え書』から教師の姿勢を学ぶ

 フロレンス・ナイチンゲール著『看護覚え書』(現代社,2000,299ぺ,1700円)という本。本書は1860年に書かれたもので,その目的をナイチンゲールは以下のように述べています。 この覚え書きは,看護の考え方の法則を述べて看護婦が自分で...
わたしの琴線の在処

伊丹万作「演技指導論草案」を読む

尾形正宏その1(2011/02/18記) わたしは,2011年1月20日のブログで以下のように本書のことを紹介しました。雑誌『教育』(国土社)を読んでいたら,二ヶ月連続で「山田洋次さんと田中孝彦さんの対談」のことが取り上げられていました。対...
わたしの琴線の在処

佐高信著『不敵のジャーナリスト 筑紫哲也の流儀と思想』を読む

尾形正宏2015/03/15 著者の佐高信は,歯に衣着せぬ表現者で,権力在る者を滅多切りにするジャーナリストである。一方,筑紫は,どちらかというと,物腰柔らかく,それでも言いたいことは言わしてもらうけんね,というようなタイプ。この2人が,『...
ビーグル犬と過ごした日々

Beagle Goods

凝るというのは,まあ,こういうことですね。ビーグルに関するものは何でもかんでも欲しくなる。揃えたくなる。そしてもちろん捨てられない。愛犬がいなくなっても…。玄関マット玄関マット玄関の置物玄関の置物靴ベラ入れ置物置物置物置物置物ちょっと高かっ...
空・宙・天

中国・杭州で見た皆既日食(2009.7.22)

今世紀最大の皆既日食を見たい! - 「上海・蘇州・杭州の旅」に賭けてみた 2009年7月22日,日本でも皆既日食が見られる。できれば見てきたいが,悪石島というところまで出かけるにはちょっと面倒な手続きが多そう。それで,半分諦めかけていたとこ...
空・宙・天

スイス・フィルストで日食観察(1999.8.11)

日食を調べる準備 さて,私は1999年の夏,8月5日~16日にかけて,チェコとスイスの方へ,家族で行って来ました。 チェコで日本人学校の先生をしているNさんの所におじゃまをしに行ったのです。 さて,8月11日は,20世紀最後の皆既日食がヨー...
空・宙・天

部分日食の記録写真(スイス・フィルスト)

〔DVより画像取り込み〕日時 1999.8.11撮影 スイス・フィルスト左の太陽は 10:3512:3812:4412:5012:5613:1713:42《おまけ》宿(グリンデルワルド)でコンビニから買ってきた日食の新聞を見る親子