月刊『楽しい授業』や「仮説実験授業」などに関する情報を掲載しています。

まちがえていてもたのしいですなあ
5年生学級通信『ファイ10』(1995.05.20発行)より 仮説実験授業《ものとその重さ》を終えて 理科の授業で,4月からやってきた《ものとその重さ》の授業が終わりました。 科学の基本的な概念の一つに<重さ>の概念がありま...

「そんなクラスがだいすきです」
2009.7.28記尾形正宏 ちょっと難しいと思っていた《自由電子が見えたなら》 「4年生との出会いの授業は何にしようかな」と思って教科書をパラパラ見てみると「電気」の単元が…。 3年生の時にも教科書で「電気を通すもの通さ...

道徳プラン「勇敢な少年」
T小(当時) 尾形正宏2023/01/17 追記 この道徳プランは,わたしの定番中の定番です。高学年を担当したときには必ずやってきた授業プランです。授業参観にも,もってこいです。なんせ,文章を書いたのが,日本人なら誰でも知ってい...

すべてのものには電気がある
当時H中 尾形正宏 この記録は、1998年度(授業は中学2年生2学期の終わりごろ)のものです。ボクがいつも生徒向けに書いている授業通信をそのまま綴ったものです(ネットでは省略)。 仮説実験授業に興味のある人、電気に興味のある人、電...

「引砂の三右衛門」の創作劇
珠洲市三崎町引砂(ひきすな)には,とんちで有名な「引砂の三右衛門(さんにょもん)」と呼ばれる人が住んでいました(ということになっています)。いくつかのとんち話も伝わってきていて,保存会により絵本も作られています。 その三崎町にある小...

「忘れられないご馳走」
はじめに… ネットで調べると,この「忘れられないご馳走」というお話は,中学生の道徳『明日への扉3年』(学研)という教科書(副読本かな)に載っているらしい(「埼玉県中学校教育課程指導実践事例(道徳)」2021年より)。現在,この作品...

わくわく科学教室「ちりめんモンスターをさがせ」
冬休みのお正月明け(2023/01/07),珠洲市子どもセンターで,4回目となる「わくわく科学教室」を開催しました。対象は,3年生~6年生としました。 チリメンモンスターは,探すだけでも楽しいのですが,授業プラン〈海の中の小さな生き物〉...

仮説実験授業を学ぶための本
私的な<思い>による「仮説実験授業の本の紹介」です。興味のある本から,是非,手にとって読んでみて下さい。そして,感想があったら聞かせて下さいね。一応,下記のように分類してみました。 仮説実験授業とは何か 板倉聖宣著『仮説実験授...

板倉聖宣の著作
このページでは,板倉聖宣氏の著作(あるいは編集本)を紹介しています。発行年順に並べてありますが,シリーズものは分類してあります。と言っても板倉氏の著作の全てを紹介してある訳ではありません。わたしの本棚にあるものだけをあげておきます。 な...

『おしっこの研究』の読み聞かせ
尾形正宏1990年記 はじめに 僕は,本屋へ行くのが好きです。これは,大学生の頃からです。それまでは,余り本を(マンガも含めて)読まない子でした。音楽が好きで,レコード屋さんへの出入りは良くありましたが・・・。 学生の頃...

「静寂のマウンド」の授業
NHKの道徳ドキュメントで「静寂のマウンド」という番組をやっていました。本物の野球選手・石井裕也さんのお話です。生まれつきの難聴を克服し,プロ野球選手としても活躍した彼の生き方を知ることで,困難に立ち向かっていく勇気を感じて欲しいと思...

「タローラ」による〈分業〉の授業
2008年10月 記 何か面白いネタはないかなあと探していたら,TOSSの実践に「紙自動車を作る」というものがありました。その車の名前も「タローラ」とついています。紙自動車の組み立ては昔からやってみたいと思っていたことですが,なん...