サークル資料

レポート綴

「日本の格差」を見る

尾形正宏2009/03/212022/04/24 追記  おもしろいサイトを見つけたので紹介します。その名も「Economic&Social Data Rankings」。日本語では「経済社会データーランキング」(2022年現在,日本データ...
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1年間を振り返って-基礎・基本とは何か

- 最後の「研究紀要」より ー  尾形正宏2001.02.24 以下の文章は、20年以上も前に書いた文章ですが、今の状況でも基本的な主張は変える必要がなさそうです。日本の教育界の流行好きは未だに変わりませんな。いつになったら進歩するんだろう...
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百葉箱の語源を探ってみました

はじめに 先日,職員室でU先輩から「百葉箱(ひゃくようばこ)ってなんで百葉っていうのかご存じですか」と質問されました。以前,私も同じようなことを考えていたことがありました。でも,自分で調べることもなく「たぶん,あの隙間のある板が葉っぱみたい...
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ペットボトル浮沈子とガリレオ温度計

- 超能力,そして思わぬ副産物 - 尾形正宏1998.12.18 ● ペットボトル浮沈子について   『たのしい授業』(1998年11月号)に「ペットボトルとミニしょうゆ差しとナット」を使った「浮沈子」の作り方が載っていました。しかし,先月...
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UMISACHI通信(校内研究通信)

本コーナーでは,わたしが能登町立宇出津小学校在職中に職員向けに書いた校内研究通信「UMISACHI通信」を紹介します。2009年度~2011年度のものです。 第1号 気楽に情報発信・ノートとは(2009.4.30)第2号 消しゴムを追放しま...
レポート綴

輪島測候所見学記

尾形正宏2004.01.06 ■すべては「落とし物」から始まった 「先生,うちの知り合いが山の中から変なものをひろって来たのですが…」という電話が学校にかかってきました。電話の先の声はPTA会長のKさん。「たぶん気象観測の部品だと思います。...
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「地震のメカニズム」をめぐる・ふしぎ探検ナビ

宇出津小学校 尾形正宏2012年4月20日  以下のレポートは,明治図書の『社会科教育』という月刊誌の編集部から要請があってまとめた「地震と歴史」に関する文章です。「夏休み宿題“社会のふしぎ探検”テーマ63」という特集のうち「?どうなってる...
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「研究紀要」を考える

尾形正宏1990.1.30 補足(2022/04/08)  以下の文章は,以前,珠洲市内の小中学校でまとめ,発行されていた学校別の『研究紀要』という冊子用に書いたものである。もちろん,この文章の他にも,ちゃんと実践記録は書いて,掲載してある...
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単位の話「gにこだわるぞ~」(未完)

尾形正宏2002/02/02 0.ずっと抱いていた問題意識 まずは,Sさんのメールから。  今日、I小でTさん(I小の先生)が3年生の算数の研究授業をしました。  重さの単位の導入で「g(グラム)」を扱ったんです。それを見ながら、まったく違...
研究は読書から

『教科の論理と心理・理科編』(1968)より抜粋

以下の抜粋は、石川県教育研究集会理科分科会で共同研究者として参加したときに配付した資料である。もうずいぶん前の著書にもかかわらず,未だ,日本の理科教育界には本書の指摘が有効である。理科教育ではなく科学教育をしていきたいものである。 Ⅰ章 理...
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Kさん宅の古書,大学へ旅立つ

2006年の末に「Kさんの実家から出てきた大量の古書」という文章をまとめ,このサイトに掲載しておいたところ,2014年,大学の先生方(斉藤利彦先生,梅野正信先生)から連絡をいただき,それらの大量の古書を引き取って貰うことになりました。その際...
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Kさんの実家から出てきた大量の古書

ダンボール1杯の古本  ある朝,学校へ行くと,K先生が「実家の蔵にいっぱい古本があった」「だいぶん捨てたけど,もったいないし,尾形さんが好きそうなので持ってきた」といって,ダンボール一箱分の古本を持ってきてくれました。わたしはとても好奇心が...