指導案「割合(倍)と日本語」

算数・数学

 タイトルだけ見ると「こんな単元は教科書にない」ということになりますが。
 教科書では各学年で小出しにされる「倍」を扱った単元。教科書制作者は「毎学年で〈倍〉の学習すればなんとか理解できるようになる」と思っているのでしょうが,残念ながら,子どもたちは「大きい数字÷小さい数字」で立式して「答えは3倍です!」みたいなことを繰り返しているだけです。そして5年生になって小数が出てきた段階で,立式ができずに落ちこぼれていき,百分率にたどり着いたときには算数嫌いになっている…というパターンがいかに多いか。
 本指導案は,新居信正氏の授業プランを参考にして,まずは,日本語と割合言葉〈倍〉の関係を見つけるところから始まります。
 その後,2010年頃から,別の授業プラン《割合》を元に授業をしてきました。それについても,どこかで触れることができればと思います。2022/07/14現在,まだ未掲載です。

参考図書

 小学生に割合を指導する際に,とても役に立つになる参考書です。あいにく再版されていませんので古本屋で手に入れることをお薦めします。

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