能登仮説実験授業(再)入門講座(感想文特集)

 2010夏の大会まで,あと2ヶ月あまりになりました。
 5年ぶりに小学校に異動となり,元気有り余る子ども達と毎日を過ごしています。毎日起こる出来事に,正直ムッとくることもありますが,この子達と「あの授業書したいな~」「もの作りは,あれとあれ」などと考えると,自然に笑顔になれたりします。そんな中で開催した「(再)入門講座」でしたが,終わってみて,非常に満足しています。いつも同じですが,参加者の笑顔と感想文を読むと,その思いがより強くなります。やっぱり聞いてみないと分からないですね。
 講座の評価(感想文数50:提出率78%)は,楽しかった度で見ると,(5とてもたのしかった)が36名,(4楽しかった)が8名,(3ふつう)が1名でした。

初めて参加した方(タイトルは編集部でつけました。数字は,楽しさ度・ためになった度)

■「へぇ~,なるほど」(4.5)
 初めての仮説実験の授業を経験して,「へぇ~,なるほど」という気持ちを持った。子ども達に楽しいという気持ちを持たせてあげられれば,自ら学ぶ子どもが育っていくいだろうなと思った。
 また,これを機会に楽しい授業を勉強研究していきたいと感じた。

■教師自身が楽しめる授業を提供(5・5)
 初めて参加させてもらいました。以前から興味があって,よくお話を聞かせてもらっていました。参加する中で,一番強く感じたのは,教師自身が楽しめる授業を子ども達に提供(?)できるよう,自分自身があるべきだと感じました。これからも勉強のためにも,参加できれば…と思いました。
 ありがとうございました。

■機会があればまたしてほしい(5・5)
 1日の参加でしたが,とても楽しかったです。実際に見せてもらえたので,講座もわかりやすかったです。(お話の内容は,私には少し難しかったですが)ものづくりで,いくつか体験させてもらえてうれしかったですが,他にも興味深いものがあったので,機会があればまたして下さい。もう少し時間を長くしてもらえると,さらにうれしいです。できれば,講座・講義の間に少し休憩を入れてもらえるとうれしいです。
 また参加させて頂きたいと思います。今日はありがとうございました。

■どっちに転んでもシメタ(5・5)
 初めて入門講座に参加しましたが,とても楽しかったです。
 講座Ⅰは「ふしぎな石じしゃく」に参加しました。3年の「じしゃく」で教えていたことよりもとてもわかりやすく楽しめました。じしゃくにつくのは鉄だけとおしえていたような…。少し恐いような気がしました。
 ものづくりもいろいろ経験できて良かったです。帰ったら,ムニュムニュ星人を作って子どもたちをいやしてあげられればいいかなと思いました。
 講演もいろいろな悩みも考え方次第だと感じました。マイナスで考えず「どっちに転んでもシメタ」という考えでいけばと勇気をもらいました。(→歯が浮きそう…)1日だけの参加でしたが,機会があればまた参加したいです。

■大きな船に助けられた気分(5・5)
 大学を卒業してすぐに講師として勤務しています。頼りない船に乗り,オールも地図も持たないままに,海に放り出されたような気持ちです。今日「仮説実験授業」という大きな船に助けられた気がします。機会があれば,また参加したいです。
 (足りなくなったら裏へどうぞ)の言葉がプレッシャーですが,短い感想でおわります。

■私にできる事があるのだろうか(5・5)
 まだよくわかりません。でも来て良かったとなんとなく思いました。私も理科は大キライです。私のする授業もきっとおもしろくないです。(理科ははなしました。もちろん)
 私にできる事があるのだろうか…もうちょっときいてみたい気がします。

■もう一度がんばろう!(4・5)
 講師一年目で不安もたくさんありましたが,もう一度,頑張ろうという気持ちなりました。

■自分がなりたい教員のイメージ…(5・5)
 2日間を通して,自分自身が楽しむ事ができました。自分が,どういった教員になりたいのか?という事に関して,今までは,イメージがありませんでしたが,今回の講座で自分がなりたい教員のイメージを作る事ができました。多くの人と会話する事で,自分が今まで考えていた事は間違いなのだと気づいた時もあった。
 すばらしい機会をありがとうございました。

今までにも参加したことがある方(2回以上)

■ワクワクしています(5・5)
 斉藤先生の笑顔にひきこまれて,とても楽しく授業をうけました。購入した磁石は,まず我が子に,そして我がクラスの子に見せたいなあとワクワクしています。ありがとうございました。

■根拠を持って考えようとしている(4・5)
 前回は《空気と水》,今回は《足はなんぼん》の講座を受けました。自分自身も知らなかったことを,少しずつ問題を解いていくうちに,根拠を持って考えようとしていることに気づきました。子ども達であれば,さらに豊かな発想で発言が出てくるのだろうと思いました。また,友達の意見を聞くことで,さらに考えを深めたり,わかったりするのだろうと感じました。今後,是非取り組んでみようと思いました。ありがとうございました。

■はやく担任持ちたーい(5・5)
 久々に仮説実験授業を受けました。《広さと面積》では,すっごくノーミソを使ったし,実験ではドキドキしたし,子どもになった気分で楽しめました。
「これ,ゼッタイ子どもたちとやりたい。この楽しさ,子どもたちに伝えたい!!」
と思いました。この気持ちは,私が教師を目指している間ずっと持ってた思いだったことも思い出しました。この仕事をしだして10年近く経ち,その間,産休,育休などもはさんでいて,この気持ちが,ちょっとすみっこに追いやられていたことにも気づきました。今は「仮説やりたーい!!」の気持ちでいっぱいです。そしいぇ,《広さと面積》ができるまでの資料を見て,授業書というのが,いかに精錬されているのかということも分かりました。本当に仮はすごいです。「筋道を立てながら,自分で考えるこの楽しいこと!!」これ絶対子どもたちに伝えたい!!
 でも,今年は少人数算数担当。なかなか難しいような気がします。私は結構まわりを気にしちゃうし,足並みそろえないといけないし…。私もかなりいいわけちゃんです。このカラをやぶって,子どもたちの楽しむ笑顔を見るために!!と思うのですが,一歩ふみ出せるかなぁ。少人数算数でもできるよいアイディアがあれば,教えて下さい。
 今回,ここに来るまでは,級外は楽でいいし,このまま級外でいられたらいいなぁって思ってたけど,今は,はやく担任持ちたーいって思います。あとは,若い人が多い学校なので,若者たち(!?)で仮を楽しんでみるのもいいかなと思ったりもします。夏の大会楽しみです。今日はありがとうございました。

■新しい発見ができそう(5・5)
 去年,初めて参加して,今回が3回目になります。いつも思うのは,参加されている方がみんな元気でとても楽しんでいるということです。今回もその雰囲気を味わうことができて,良かったです。子どもも楽しいが先生がまず楽しいと思うという考えが私は好きです。
 今年担任しているクラスは,いろんな子がいて,正直困ったなあと思うこともあります。でも三室さんが出された資料の中の板倉さんの言葉で「子どもはすべて素晴らしい」という言葉で新しい見方ができそうな気がしてきました。ありがとうございました。

■目先ではなく深いところにあるもの(4・4)
 仮説実験授業を実施していくことで「自分が変わっていく」ということが大変よくわかりました。授業運営法より何より,生徒との関係や関わり方など,あるいは教材の準備など目先のことばかりでなく,もっともっと深いところに蓄積されていくものもあるのだということも今回の講座に参加して考えさせていただきました。
 まだまだ自分が入口に立っただけで,自分が楽しむことや知ってへ~と思うことばかりですが,目の前の生徒達にどんどん返していこうと思います。また,自分もどんどん参加して楽しく身につけて,吸収していこうと思います。
 今回は,プレ大会ということで大変だった?と思いますが,本番の大会を楽しみにしています。裏方の準備の大変さを思うと,参加するだけで申し訳なく思いますが,参加した時には,その分も十分に楽しませてもらおうと思います,よろしくお願いします。

■「入門」はしているんだけど…(5・5)
 間違いなく「入門」はしていると思っているのですが,門の近くでうろうろしていて,歩き出してお城の中心(天守閣?)に近づいたつもりで,また入口近くに戻ったりしているようです。でも歩き出したり,うろうろまごまごするのも楽しいし,そんないつまでも成長しない自分とゆっくりつきあっていくしかないし,それでもこのお城から出るつもりは絶対にない!そんな自分も好きです。
 新学期はじまって間もない時期に(あ,夏休みすぐも1学期終わって間もない…っていつもそうではありますが)こんな充実にして心地よく刺激的な回を催してくださった主催者の皆様,講師の皆様,本当にありがとうございました。きょう帰って一歩(だけのような気もするー)歩き出します。

■テーマを持って参加した結果…(5・5)
 今回の我が家のテーマは「1歳の子どもを連れてどれだけ会に参加できるか」でした。実験結果は「う~ん…」という感じでしたが…。若狭サークルには子連れ参加の人も多いので,またアドバイスをもらって全国大会ではリベンジします(笑)でも,いろんな人にかまってもらえて娘もうれしそうでした。(恥ずかしがり屋なので,かたまってましたが)
 今回気づいた点をいくつか
・売り場は,本以外のものも少しあるとよかったと思います。(逆に言えば,授業書が豊富でよかったとも言えますが)
・1日目の林さんの講座に参加しましたが,ゆったりした進行でよかったと思います。
・1日目の講演は小原さんのところしか聞けませんでしたが,小原さんがますます元気に大学で活躍されて,市原さんのような方がどんどん出てくるといいなと思います。(小原さん,少しお疲れ気味でしたね)
・客室からアプローズへのアクセスがよくないので,道順が分かる表示か地図が参加者ごとにあるとよかったです。
 勝手なことばかり書いてしまいましたが,全国大会楽しみにしています。またお世話になりますが,よろしくお願いします。

■社会・算数にもチャレンジした(4・4)
・《図形と角度》《世界の国旗》の講座に出ました。日頃,理科の授業書がおおいので,社会・算数にもチャレンジしてみたく,とても丁寧に教えていただき,やってみたくなりました。
・2日目の軽食は,ありがたかったです。ただ当日まで,軽い食事とは何か,いただけるものなのか,注文しているひとだけなのか,よくわかりませんでした。
・複雑な会場だったので,会場図が欲しかったです。1日目は迷いました。

■夏の大会もぜひ参加したい(5・5)
 お忙しい中,とっても楽しい会に参加させていただき,うれしかったです。会場もすてきですし,もちろんプログラムもよかったです。2日目の昼食,パン2こ,ちょうどよかったので助かりました。夏の大会もぜひ参加させて下さい。

■体験したはずなのに…(5・5)
 今回は,社会の科学の講座《ハングル》《世界の国旗》に出ました。どちらも大変おもしろく,「へぇ~そうだったのか」「初めて知った」など学ぶ楽しさを味わうことができました。
 1日目の小原さんの講演も,雨粒の話の問題や落下の問題もこれまで数回読んだり,体験したはずなのに,いざ…となると,ドキドキ,ハラハラでした,小原さんとは久しぶりに朝食の時に,昔の話や指導案,「授業書があるのとないのとで,どうちがうか」などいろいろ話せてよかったです。列車の関係で,林さんの講演途中で戻りますが残念です。板倉先生の新しい本も入手できたし,得ることの多い会でした。お世話して下さった多くの皆さん,本当にありがとうございました。

■今年はなんだかやれそうな気がする(5・5)
 仮説実験授業は,ここ数年遠ざかっていたのですが,(再)入門講座ということで,気持ちをあらたに4月に転任したこともあり,やってみようかなと思い参加しました。授業書をながめているだけでなく,授業の進め方の細かいところまで知ることができました。《三態変化》《自由電子が見えたなら》今年はなんだかやれそうな気がしてきました。ありがとうございました。

■やっぱり仮説がやりたいな(5・5)
 毎日が忙しい中でも今回参加してよかったと思います。講座を受けると「やっぱり仮説をやりたいな」という気持ちになります。絵カードや磁鉄鉱など,たくさんの買い物をしました。自分がしたことがある授業書でも,あらためて講座を受けると「こんなふうにやればよかったんだ」と思うことがたくさんあって勉強になりました。
 私はまだ仮説の大会に行ったことがありません。夏の大会にはぜひ参加しようと思います。お手伝いもしたいのですが,かんべんしてもらって,とりあえず参加だけします。菅原さんはじめ,実行委員のみなさんありがとうございました。

■みんな来たらいいのに~(5・5)
 身近なものを使って,こんなに楽しくてそれぞれの持ち味が発揮できる教材ができるなんて目から鱗。発想とはまさにこれだとわくわくが止まりませんでした。
 尾形先生のハングルの講座も読むにいたるまでの過程が謎解きのようで,しかも自分で考えながらなので楽しくてわかりやすかったです。みんなきたらよかったのに~って思うくらい知的好奇心を刺激されました。
 夏をいまから楽しみにしています。

■僕の普段の授業を思い返した(5・4)
・大会に来るのが本当に楽しみになりました。美しい景色に,美しい会場。 美しいスタッフもいるので,夏がとっても待ち遠しいです。
・林泰樹さんの《三態変化》の講座はとてもおもしろかったです。第1部の 問題1で,グッと引きつける(僕自身がひきつけられた)と,子どもたち が,きっとその後も取り組みやすくなるのかな~と思いました。「ここに ○○があります」と授業書にあったら,子どもたちの手元にあるのが理想。 ナフタリンでも,すぐに間近で見られることが大きいのかな~と思いまし た。僕もまだまだだなと普段の授業を思い返しました。
・大会スタッフの皆様,よろしくお願い致します。

■今年は一つでも授業書を(5・5)
 今年1年間のうち,一つでも授業書をやってみようと思います。今日自分が体験して楽しかったので,ぜひ,この思いを子どもたちにも伝えたいです。

■二人の顔を思い浮かべながらの講座(5・5)
 久々に,これは子ども達とやるぞ,意欲をもって講座に出ました。昔やったような気がしますが,それももう十数年前(おそろしや~)
 今回のお子さんたちは特別支援学級に通ってくる二人の超少人数学級。二人の顔を思い浮かべながら,講座をきいていました。(私はどうも目の前にめっちゃ具体的な目的がないと,身が入らないタイプです)ありがとうございました。

■仮説に取り組む大切さ(5・4)
 日々の忙しさに流される自分の言い訳が先行してしまっています。
 その中で,今回の小原さんや林さんの講演を聞いて,初心にもどって,仮説に取り組む大切さを思い出しました。
 次はいよいよ全国大会,楽しみましょう。

■楽しい勉強があるんだな(5・5)
 午前中のものづくりは,大人の私もかなり楽しみました。子どもはもっと感動があるんだろうなあと思います。
 講座は《ふしぎな石 じしゃく》を受けました。これまた楽しく,へぇ~っと感動する内容でした。何よりも分かりやすいので,安心して参加できました。私は理科が苦手です。それでも,しっかりバッチリ楽しむことができました。
 講演会の話は,スゥーッと自分の心の中に入りました。納得できました。うなずけました。参加して本当によかったと思います。楽しい勉強があるんだなと,ちょっと分かりました。ありがとうございました。

■やっぱり来て良かった(?・?)
 明後日までに指導主事訪問の指導案,書かなきゃいけないから,やっぱり来るのやめようか…と弱気になったのですが,来て良かったです。
 久々に北陸三県のメンバーが集まったので,とてもうれしかったです。みんな忙しいけど,それなりに元気で…
 いつもよりは,ちょっと真面目に講座を受けました。《三態変化》も《広さと面積》も今年はやろうと思います。
 夏の大会,前泊はきびしいと思うけど,分科会係?大丈夫でしょうか。15年ぶりの北陸での大会,いい会にしたいです。

■いつも新鮮な気持ちになれる(5・5)
 仮説を知って,ずいぶん長くなりましたが,いつも新鮮な気持ちで取り組めることがすごいなと思います。
 今回の会でも,小原さんの話で「教師の仕事は,子供の変化のきっかけを提供することだ」とか,林さんの話で「問題意識をもって,自由な立場から問いかけるとはどういうことか」など,いろいろ考えさせられました。いい会でした。これからもいっぱい刺激を受けていきたいです。

■こういう会に出て「充電」が必要(4・4)
・用事があり,初日は途中からの参加なのが,とても残念です。(そのため 「4」になりました)仮説実験授業を始めて20年以上になりますが,時々はこういう会に参加して「充電」することの必要をすごく感じました。同時に仮説とかかわっているからこそ,教師を続けられる自分だということも再認識できました。
・若い人が非常に多いのにびっくり!私は誰も誘えなかったので,次の機会にはぜひ若い人を誘えるようになりたいです。そのためのキーワードは,やはり「信頼」ですかねぇ。仮説に対して厳しい目を向けられるK市(特に理科部会)ですが,周りから「信頼」されるようにしたいものです。

■イメージ化させる工夫がいっぱい(?・?)
 みなさん,準備おつかれさまでした。
 《三態変化》《足はなんぼん》に参加しました。《三態変化》では,分子の数の多さをイメージ化するのに,マシーンを使って1㎝3の中に入れる話とか,砂があふれていく話とかが工夫されていて,とてもイメージが広がりました。
 子どもに漠然と知らせるのでなく,こーんなに多いんだとイメージを持たせる工夫がすばらしかったです。あちこちにイメージ化させる工夫がありました。小原先生のソフトであたたかい感じも,やはりイイと思いました。講師の方からは,全体におだやかで安心して授業が受けられるという印象を持ちました。授業する側が「これならいける」という安心感を持てるからだと思いました。

■日本の未来は暗くない(5・5)
 金赤ガラスマドラーの準備,砂鉄から鉄を取り出す実験の準備等は,みな科学部の生徒たちがしてくれました。たくさんの方が楽しんでくれたようで,よかったです。皆に伝えたら,喜んでくれると思います。
 林さんの講座,おだやかでやさしい雰囲気で進み,とてもよかったです。小学校の先生は授業がていねいで,自分の授業をふり返る,とてもいい場になります。
 小原さんのお話は,教師の研究のあり方などで考えさせられることがたくさんありました。今回,市原さんをはじめ若い先生方のお話をたくさん聞く機会があり,みんなが元気でしっかりしておられるのにびっくりしました。これなら日本の未来は暗くないですね。少なくとも仮説の未来は。
 夏の大会に向けて,課題をいくつかもらいました。私なりにできるお手伝いをさせていただこうと思います。よろしくお願いします。

■楽しませてくれる要素がいっぱい(5・5)
 今までの会の中で,一番よかったなと思っています。と言っても,まだ数回だけですが。一番最近に参加したことが一番楽しいなと思っています。
 その理由として,参加するたびに,仮説の奥深さ,すごさ,おもしろさ,ワクワク感が大きくなっていくこと,ステキで憧れの人との出会いがあること,この歳になって今更?かもしれませんが,予想を立てて自分の意見を言うドキドキ感と楽しさを味わえること,他の参加者のおもしろい,目からウロコの意見が聞けることなど,たくさん楽しくさせてくれる要素が自分の身体の中で爆発しているような感覚になるからです。
 林さんのような講演をじっくり安心して嬉しく聴けることもすごくいいです。今日一回の講演で林さんのことが好きになってしまいました。ステキな人柄だな~とつくづく思いました。
 今日も「あ~参加してよかったなぁ~」と思う所です。ありがとうございました!!
       

■やっぱり仮説いっぱいやろう(5・5)
 持ち上がりなので,1/4は,《もし原》経験者のクラスです。でも「ぜったい原子の勉強して」って最初のアンケートに必ず書いてあるほど人気!時間がないので絵本と原子の絵カードと,模型を見せました。「いつ,あの模型を作らせてもらえるのか…」この楽しさの期待で,4,5月あたりは,なんとかやれそうです。やっぱり仮説いっぱいやろうって思いました。夏休みあけに《自由電子》やるので,みなさんアドバイスよろしくお願いします。
【今年の抱負】
 今年は,Kさんと同じ学校になったし,二人で放課後,今日の“伝達講習”をうちの学校のもっと若者たちにしたいな~と思います。見たところ,私たち30代前半が1番若い層ってのは寂しい!!もっともっと20代の若者に来てもらいたいと思います。

■子どもの前に自分が楽しむ(5・5)
 たのしい時間でした。やってみたいと思うのは毎回なのですが,なんの時間に?っと思ってしまいます。このときにこの授業書をしたよとかが分かるとうれしいです。
 子どもが楽しいの前に自分が楽しむというのが,心に残りました。子どもをどう見る,よく見てはダメというのを明日から早速心がけるようと思います。(つい見てしまい,注意が増えていきます…)

■なかなか時間が作れない…(3・3)
 いつも授業書をしてみたいと思うのですが,なかなか時間が作れずにいます。国語や算数などの教科書の内容を進めるのがやっとです。教科書の単元に類似した授業書をしたこともありますが,テストに出てくることを覚えてもらうには,また教科書に戻らなければならず,思いのほか大変でした。
 そこで,授業書をされている皆さんは,どれくらいの頻度で,何をねらって,どの教科でされているのか,また週案にはどう記述されているのかを知る機会があれば助かります。
 2日間ありがとうございました。夏も来ます。また教えてください。

■仮説にホレた父の姿を見せた(5・?)
 今回は,娘と息子に手紙を書いて「仮説の会をたっぷり経験してもらう」という機会を持つことができました。ヤッタ-!
 私が《足はなんぼん》の講座もお手伝いさせていただいたこともよい経験となりました。そこに息子と娘もいて,仮説にホレた「父の姿」を見てもらうこともできて,うれしかったです。
 全国大会は,この調子でたのしい会にしていきましょうね。
 松口さんの算数の講座もよかったです。“街角”でぜひ今度やりたいと思いました。ありがとうございました。

■まるまる自分の時間を授業書に(5・5)
 今日も明日への活力をいただきました。
 昨年は初任で,授業書は道徳を3時間ほど,ものづくり2種類しか取り組めませんでした。今年は,まるまる自分の時間!! 授業書をやっていきたいと思います。      

■いつもすっきりして終わる講座(5・5)
 いつも仮説の講座には,とてもお世話になっています。学校で子どもの指導で,いきづまりを感じている頃に,ちょうど仮説の入門講座があり参加しています。講座で授業を受けて元気をもらい,全国の仮説の先生の考えや明るさに元気をもらい,すっきりして講座を終えることができます。知り合いの先生もたくさんできて,これからの人生の宝となりそうです。今年の夏の全国大会もとても楽しみです。実行委員としてがんばりたいと思います!!

■モノを作りながら笑顔に出会えた(5・5)
 本当に充実した2日間でした。改めて仮説実験授業のスゴさと子ども達への信頼にあふれた内容だったかと思います。
 ものづくりをやったのですが,最初はドキドキして,はたしてうまくいくのだろうかと考えていたのですが,モノを作りながら,たくさんの人々の笑顔に出会えて,とても楽しい時間となりました。
 授業書講座Ⅰでは斉藤さんの《ふしぎな石 じしゃく》に参加しましたが,とても感動しました。絶えず笑顔で授業をされる斉藤さんの姿からは「たのしい笑顔のひろがる教室」が想像できます。
 小原さんと市原さんのコラボの講演は,とても良かったです。小原さんの仮説実験授業にかける情熱が伝わってきたし,市原さんのさわやかな笑顔はステキでした。林さんの講演では常識にとらわれない発想が子どものステキな面を発見することにつながることに感銘を受けました。

■自分もいろいろなことを学びたい(5・5)
 今年度,中学数学の教員になったということもあり,算数・数学の講座を楽しみにしてきました。やるからには,多少の数学の楽しみを子ども達に味わってほしいし,自分もいろいろな事を学びたいと思っています。今回は,自分にピッタリな講座が2つで,どちらも充実したものになったと思います。明日からやるゾーって。
 今回はじめてものづくりのコーナーを担当させてもらいました。今までは,紹介されるだけでしたが,来ていただいた方々が喜んでもらえたのでよかったです。

■この会がいいきっけかに(5・5)
 もの作りコーナーでは,金属メダルを担当しました。実は初めて作るので,何回か試作しました。とても簡単にメダルができるので,自分の中でのおすすめもの作りになりました。《三態変化》をやったらもちろん,やらなくても楽しいもの作りです。この会がいいきっかけになりました。
 授業書講座は《三態変化》と《自由電子が見えたなら》に出ました。どちらも参考になることがあり,良かったです。(特に林さんの掲示物,小原さんの参加者に合わせた講座運営)
 小原さん,市原さんの講演は,市原さんの初々しさと小原さんの落ち着きのバランスが良かったです。(内容も)
 林さんの講演も「自分自身の考えを大事にする」など,いいお話がいっぱいあり良かったです。
 菅原さん,尾形さんをはじめ能登の皆さん,もちろん講師の皆さんもありがとうございました。

■やってよかった~            感想文編集担当  菅原美津子
 たしか2月,組合の動員で偶然尾形さんと二人で七尾まで行ったことがあります。その時の車の中の話題は,この講座の名前についてでした。講座の名前で,参加者が変わるとか,どんな内容にしてくか取り組み方が違ってくるなどと,楽しいことを考えてしゃべりまくったことが昨日のようです。
 そして,講座を終えて,やっぱり「やってよかった」です。主催する側としては,内容には自信があっても参加者数が気になってばかりでした。仮説の世界では,夏の大会前の講座は「プレ大会」と位置づけられます。でも私たちは,あまり「プレ大会」を意識してなくて,本当に仮説を知らない人に仮説実験授業の良さを体験してもらいたいというコンセプトを持っていました。だからこそ,一生懸命に声をかけて,一人でも多くの人にきてもらいたいと思っていました。そのおかげで,定員の8割が集まり,みなさんがそれぞれに楽しんでくれたと思っています。
 私自身は,《ふしぎな石 じしゃく》の講座をとても楽しみにしていました。毎日つきあっている元気印200%の子ども達と,楽しいことをいっぱいしたいと思っていたので,絶対に受け入れてもらえる授業書だと思っていたからです。もちろん予想どおり,絶対に楽しめる授業書だと確信しました。
 東京から来ていただいた小原さんの大学での授業の様子,まさにその授業の落とし子の市原さんの初々しい講演,愛知の林さんのやさしい語り口での講演,なんだか全部楽しめました。
 あとは,夏の大会を同じように楽しめたらいいな~って心から思っています。

☆☆ 講座のあと,寄せられたメールから… ☆☆

 5月の大会(編集者註:講座のこと)の運営お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。わが息子は、大会に参加することを、友だちにうらやましがられたそうです。
 夏もぜひ参加したいと言ってます。
 さて、大会の日、感想用紙がなく書いてこなかったので、遅くなりましたが、親子の感想です。

 勝手にそれぞれ項目を考えて5段階評価してみました。

■楽しさ 5 わかりやすさ 5    ひろし
 「ハングルを読もう」に参加して、今まで意味不明だったハングルが読めるようになってびっくりしました。少しずつハングルが読めてくるのが、すごく楽しかった。
 その授業を教えてくれた尾形先生の出した問題や写真がわかりやすくて、時間があっという間に過ぎてしまいました。こんな授業が学校でもあるといいなと思いました。

■楽しさ 5 ぜひやるぞ~度 5    母
 久しぶりに仮説を体験しました。今回は、「ハングルを読もう」に参加。理科(科学)とは、ジャンルが違うのに、予想して、法則を見つけて進むのがとても楽しく、ハングルが読める気分になりました。思わず、CDも買ってしまい、ぜひ、今担任している5年生にやるぞ~と、授業がたのしみになりました。
 ところで、今担任をしている子どもたち、なんと縁があって3回目の担任。
 「足はなんぼん」から「もし原」まで、たくさんの授業書を楽しんできました。
 きっと「ハングル」も楽しんでくれるとおもいます。
 で、わが息子は、帰ってすぐ友だちにハングル下敷?をみせてました(^_^

授業書の講座担当講師も参加者ということで(こちらは実名です)

■「夏の大会がたのしみだなー」   小原 茂巳
 たのしそうに動くスタッフとりっぱな会場で,ここちよく仮説実験授業にふれることができて,とてもすばらしい講座でした。夜のナイターでは,夏の大会のために,アイディアを出し合うスタッフの顔が,とてもイキイキしていて,「あー,夏の大会がたのしみんだなー」と心から思うことができました。菅原さんの適度な心配りで,会を運営していて,すばらしいと思いました。ありがとう。夏,また思いっきりの笑顔で会いましょう。

■久しぶりの石川・大会も楽しみです   林 泰樹
 久しぶりに石川に来て,気持ちよく過ごせました。講座・講演ともに十分できたか心配ですが,参加者の方が何人も笑顔で聞いてくださったり,うなずいて聞いてくださり,楽しくできました。
 大会も楽しみです。仕事のチャンスを与えてくださって,ありがとう。

■たかがじしゃく,されど…   斉藤 裕子
 時間的には少し無理しての参加で,夜はダウンしてしまいましたが,講座,めっちゃたのしかったでーす。
 たかがじしゃくだけど,子どもとこんなにも豊かな世界が展開する現実を参加者のみなさんと共有できたこと,しあわせです。
 若い層に広がる能登の仮説。菅原さんありがとう。共に動く石川,富山,福井のみなさん,ありがとう。

■たのしく学ぶことが多かった会   市原 辰徳
 石川県にまねいていただいてありがとうございました。
 今年度のことが,まだ分からない3学期のうちに連絡をいただきましたが,ぜひ参加したいと思いました。僕は『たのしい授業』に資料がのって有名とか全然そんな感じではないのに,全国大会で浜岸さんに資料が良いな~と感じていただけたことは,とてもうれしく思っています。どこで誰が見てくれているのかが分からないものですね。これからもがんばろうと思いました。
 講演では,資料をもとにこんなふうに進めたいと考えてはいましたが,うまく伝えられたかどうか…。まだまだだな…視点が違っているような気がします。機会を与えていただき,ありがとうございます。講座(《足はなんぼん》)では最後に書いてもらった感想を読んで,ホッとしました。やってみたくなったという内容が書かれていて,少しはたのしさを伝えられたかな~と安心しました。
 石川という遠い地でも,他でもそうだと思いますが,違う場所でもいろいろありながら,たのしく先生をやっていきたいと願っていることが分かり,うれしくなります。仮説の奥が深いからこそ追求しても新しい発見がたくさん出てくるんだと思います。これからもっとたくさんの人のことを発見していきたいです。
 斉藤裕子さんの講座に参加して,授業書を使った授業の最大限の生かし方を常に考えている人なのかなと思いました。たのしく授業をする,子どもとたのしく過ごす,子どもの気持ちを考えるということを,とことん考えているんだなと感じました。明日からの学校生活で僕も少しでもそんな見方考え方をしていけるといいなぁ~なんて感じました。
 実行委員長の菅原さんをはじめ,この会を運営するにあたっても全国大会に向けても準備はとても大変ですが,たのしく過ごせるように考えていただきありがとうございます。新しく参加された方が,たのしく授業したいなという気持ちになってくれるとうれしいですね。僕も今後に向けて新しいパワーをもらいました。明日からまたがんばりましょう!
 とてもたのしく学ぶことが多かった会となりました。ありがとうございました。

■10人の参加に感激     松口 一巳
 《図形と角度》の講座をさせてもらって,10人もの方が来てくれたことに,まず感激しました。自分自身は,まだ十分に用意できていなくて(だから楽しさ度④)申し訳ないなーと思いながらやったのですが,三角形で鶴を折るのをみなさんたのしそうにやってくださったり,講座の後に本や掲示物を買って下さる方がいたりと,とてもうれしく思いました。算数・数学の授業書をやられる方,が一人でも増えたら,ありがたいなーと思います。その他のことは,いつものごとくいい加減な参加の仕方でした。ゴメンナサイ。

■こんな風に上手に伝えたいな~    高橋 善彦
 ありがとうございました。
 林さんの《三態変化》…林さんの講座に出るのは何年か前の刈谷での《光と虫めがね》,つい半月前の福知山での《月と太陽と地球》に続いて3回目ですが,いつもながら講座の進め方がうまいな~と思って感心です。こんなふうに上手に授業書の内容,伝えたいよな~って思っています。
 小原さん,市原さんの講演…大学に行かれた小原さんの第一回の講義内容しれてよかったです。翔くん(だったかな)との文通(?)がすごくよかったです。
 夜のナイター自体は,時間が少なくて残念でしたが,実行委員会に初めて出させて頂いて雰囲気や苦労も感じられたのはよかったなと。
 自分の《広さと面積》もなんとかやれてよかったです。(→参加された方にその場で感想きけばよかった。何かあったら教えてください)もっとやって頂ける方が増えるような資料作って夏に持って行きたいでーす。(講義中にも宣言しちゃったので)

■自分の実験道具を整えたい     野村 泰裕
 定員には達しなかったけれど,新しい人,なつかしい人が集まってくれてよかったです。
 講座は斉藤さんの《ふしぎな石 じしゃく》に出ましたが,いつもていねいなものの準備に感心します。今年は自分の実験道具をきちんと整えたいなと思いました。
 夏には,より多くの地元の人が集まってくれるよう声をかけていきたいです。ありがとうございました。

■授業書をやると勤勉になる自分    尾形 正宏
 能登の地で今までで一番大きな会を開きました。たくさんの方に来ていただいたことが,何よりもまずうれしかったです。私が声をかけた人の中には体調をこわして来れなかった人もいます。私自身も体調不十分なまま臨んだ会でしたが,途中で倒れちゃって申し訳ありませんでした。
 今回は《ハングルを読もう》を担当させてもらいました。この講座をきっかけに,今まで授業のために準備してきたものを整理してみました。また,ハングル関係の本を読み直したり,新たに買って読んだりしました。仮説実験授業は授業書さえあればできるようにできているのですが,何度も授業書をやっている間に,自分がその分野について勤勉になっていくのがよく分かります。今回も,この授業書がなかったら決して読まなかっただろうというような本を読んだりしています。講座にはうちのサークルメンバーの中学生も来てくれてうれしかったです。彼は,これまでにも科学関係の授業には出ていました。こんかいは「社会の科学」だからなあ。どんな感想を持ったのか聞いてみたいものです。
 最後に主催者の一人として…
 この会に小原さんをはじめとして遠くから来て下さったみなさん,本当にありがとうございました。土橋君の話を読んでからというもの「小原茂巳はオレの師匠だ」と勝手に思ってきました。そんな小原さんから,たくさんの教え子が教師となって羽ばたき仮説実験授業に関わっているのを見るのが好きです。市原さんの若さにも力強さを感じます。
 林さんには,「授業書から学ぶ」ことを教えてもらいました。授業書を教えているはずの教師が授業書から学んでいるのですよね。だから,何度同じ授業書をしても飽きるはずがないのです。今回の自分の授業も,少しは「如何に授業書の内容をイメージ豊かに示すことができるか」を考えて準備したつもりです。
 今回もまた参加者の中には私が教えた子もいます。とってもうれしいことです。今年一緒に全国大会を開催することができるのです。こんな教師冥利なことはないのではないでしょうか。
 仮説実験授業があったからこその教師生活。現場は色々嫌なこともあるだろうけれども,授業中の子どもの笑顔こそ宝です。そんな宝を見たいから,時間を作って授業書をやっています。

編集後記(菅原美津子)
 こうやって感想文をまとめていると,いつも思うことですが,こういう会を企画すると参加者の楽しみ度はもちろんですが,自分たちの楽しみ度も気になります。
 今回は,夏の大会を控えての講座だったので,私自身は,「夏はここではこうして,こうなったらこうなるだろう」などと思いながら動いていました。広い地域のメンバーで構成している実行委員会のため,ナイターの後半から実行委員会を始めてしまい,他の皆さんにご迷惑をかけたのではないかと思っています。ナイターを楽しみにしていた皆さん,申し訳ありませんでした。でもおかげでゆっくり話せて,かなり前に進んだ気がします。
 ここのところ,学校現場では,訳の分からない書類提出や研究!研究!でつまらないことが多いですが,こういう講座に出ることで,そんな書類はさっさと片付けて,子どもの笑顔のために時間を使う方がずっと楽しいと再認識できます。そんなことを一人でも多くの人に知ってもらえるきっかけ作りができたかなと思っています。
 夏の大会では,今回の約10倍の人間が集まり,自分たちの研究を深めるために,所狭しと動き回る元気な人々を見ることになります。その一人ひとりの笑顔を楽しみにしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました