珠洲たの通信・1998年3月号

1997年度

 お久しぶりです。みなさまいかがお過ごしですか? いや~この一週間は,一ヶ月分の忙しさという感じでした。パソコンの前にじっくりと座る時間もなかったのですから,もう大変でしたよ。
 さて,みなさん!! 発表です!!!! な,な,なんと「珠洲たのしい授業の会」のホームページができました。アップロードしたのが3月16日です。「この学期末の忙しいときに…」と言われながらも,春休みの自由時間ではとてもできそうにない(異動がほとんど間違いないと思われましたので)と判断し,3月上旬1週間の突貫工事で作成しました。まだ工事中のところもありますが,是非一度のぞいてみて下さい。初めての作品にしては,結構満足しているのですが,どうでしょうか。また,感想なぞをメールでいただければと思います。次に「珠洲たの」のURLを書いておきます。 http://www2.nsknet.or.jp/~mshr/index.html(すべて小文字。~はチルダと言って,@キーとシフトを同時に押して出す) なお,検索の『YAHOO! JAPAN』では,キーワードに「珠洲」と入れれば,すぐに出てきます。「お気に入り(ブックマーク)」に登録しておいてね(現在のHPは,https://suzutano.com/に移行しました)。
 ところで,このホームページはOffice97(Word97)の「ホームページ作成機能」を使って作りました。参考にした本は『Office97でホームページ』(ナツメ社,1500円)『日経パソコン』の連載記事です。でも,凝り性の私は,先日,ついにホームページ作成ソフト『HOTALLver.5』を購入。これを使って,いろいろやりたくてたまらないのですが,4月は新しい学校と学年と授業のリズムを作るのに精一杯。ホームページを作成している暇なんてありそうにありません。5月の連休が待ち遠しい??
 てなわけで,お願いがあります。
 みなさんがサークルに出したレポートから,公開してもいいものを「フロッピー」か「メールの添付ファイル」かで,ぼくのところに送ってほしいのです。で,みんなに読んでもらえればなあと思います。あと,もしよかったら,メールのアドレスを公開してもいいでしょうか。レポートを読んだ感想を聞くときにはボクのアドレスだけでは間接的になりますのでねえ。まあ,こんなこと言っても,実際にページを読んでくれる人は,今のところ1日あたり4人~5人くらいですが。

■3月の例会の参加者(5名)
M.S(珠洲市I小)   R.I(七尾市A中)   K.H(珠洲市H中)   M.O(珠洲市H小)  T.M(内浦町O中)

資料の紹介

 じつは,この日のみなさんはただ一人しか資料を持ってきませんでした。ボクの方は前書きに書いたように,ホームページ作りに専念していましたし,学期末で忙しすぎましたかな?

1.「卒業生からの便り」   2ぺ   K.H
 「今年は珠洲支部の書記長ということで,学校を空けることも多く子どもと触れ合う時間と云ったらせいぜい授業くらいで少し寂しかった」Hさんでしたが,<卒業にあたり中学3年生から思いがけない手紙もらい感動した>というお話です。男・女一人ずつ手紙をくれたようで,その内容もとてもいいものでした。

2.「万能定規」   紹介  M.S
 Sさんのお父さんが買ったという「万能定規」を持ってきてくれました。ボクもどこかのチラシで見たことがありましたが,実物を見るのは初めてでした。大きな円を書いたり,ある角度で平行線を何本も簡単に引いたり,定規なし直線が引けたりと,いろいろなことができるようです。
 この万能定規,あれば便利だなとも思うのですが,なくても別に困らないといいますか,必要ないといいますか…。まあ,レーザーと一緒ですね。しかし新居先生は「人間はゲテモノ好きでないとイカン」とおっしゃってますので,十分そのゲテモノっぽさはあります。
 それにしても,お父さんがこれを買ったというのがおもしろいです。Sさんのゲテモノ好きは,父親似だったことが発見できました。

3.パソコンの話                     
 「Oがホームページを作った」という話題をきっかけにして,パソコンの話になりました。喫茶店でも,この話ばかりでした。
 MさんとIさんが,新しくパソコンを購入する計画があるそうなので楽しみです。内浦町で「視聴覚教育?」だったかの発表があるそうで,学校にも結構多くのパソコンが入ってきているようです。それで,Mさんも自分で購入して授業で活用できないかを考えているのだそうです。サークルでも,そのうち「パソコンを利用した授業」のレポートが出てくるかもしれません。しかし,人間がパソコンに使われているのじゃいけませんので,気をつけましょう。といっているボクが一番使われていたりして…。

 そのほかには「逆さ日本地図」(S),「科学体験ひろば」の話(O)などがありました。 また,3月末に開かれた「科学体験ひろば」では,珠洲たのサークルとして「1億倍の分子模型を作ろう」(O・S・I・H)「ころりん」(M)を担当しました。「2日間の重労働でもうへとへと」というわけではありませんが,それでも結構疲れました。でも,金沢大学の学生のアルバイトが若々しくてとても助かりました(場の雰囲気も良くなるしね)。そのうち,開いた時間で発泡スチロールの残りと楊枝でけったいなものを作り出すのは,子どもとよく似ていておもしろかったです。
 会場の飾り付けには,メインに「すべてのものは原子でできている。このダイアナは○○でできている」と銘打って「花のダイアナのポスター」を掲げました。これが結構好評だったようです。
 何よりも,前日の夜に行った「れのん」は,やっぱりおいしかったです。もう,マスターも覚えてくれていました。
 4月のサークルは下記の通りです。「学級開きでやったこと」や「最初の学級通信」などの情報交換ができればいいなと思います。
 なお『教室ツーウエイ』の4月号に「荒れるクラスまとまるクラスは最初の3日間で決まる」という特集を組んでいます。おもしろそうでしたので,数年ぶりに『ツーウエイ』を買いました。相も変わらず「子どもの変革を目的にしている熱心な教師たちの姿」を感じました。もちろん,これ,皮肉ですよ。

珠洲たの通信・写真編

右の写真は,以前のサークル通信で紹介した「逆さま日本地図」。これは反対に見ているわけではありません。富山県で作られているものです。

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