珠洲たの通信・1995年1月号

 随分とご無沙汰しております。1月に例会を開いて以来,全く連絡できませんでした。どうもすみませんでした。2月の第3土曜日は,ちょうど支部の定期大会があったのでサークルを開催できなかったのです。
 2月の第2土曜日と続く日曜日に金沢で開かれた「青少年のための科学の夢の祭典」(だったかな?)に,実験担当者の一人として参加してきました。Hさんと2人で担当したのですが,次の日の月曜日には体調を崩して学校を休んでしまいました。風邪というより疲れが出たんだと思います。風邪なら数日体温も上がるだろうに,1日で熱は下がったし・・・。疲れで寝込むなんて事は今までなかったので,ちょっと歳を感じました。まあ,科学の祭典の仕事が,相当ハードだったということもあります。2日間というもの,全く同じ「実験と講釈」をしっぱなしなのですから。
 とにかく,ああゆう仕事はボクに向いていないです。じっくり一つの授業書を授業した方が,子どもたちもよく分かるし,ボクもやり甲斐があるってもんです。
 さて,話は変わって・・・。
 来年度,ボクは珠洲支部の教文部長をすることになりました。実は,組合の仕事があたったのはボクだけでなく,Hさんが支部の青年部長。Kさんが地区労の議長(か事務局長)を引き受けておられます。そんなわけで,来年度は,このサークルを定期的に第3土曜日に開けるか,ちょっと心配です。というのも組合のいろいろな会が土曜日に開催されることが多いからです。しかも来年度から第2と第4が休みになるので,いろんな会が第1と第3に回ることになります。
 それでも,ボクは「サークルでの研究は教研活動の原点だ」と思っているので,出来る限り月に1回のサークルの例会を持ちたいと思っています。

■1月例会の参加者(新しく10月から町野のOさんが来てくださっています)
M.S(内浦町M小)  Y.K(珠洲市A小)  K.O(輪島市M小)  H.H(珠洲市H小)  K.H(珠洲市M中)  M.O(珠洲市K小)

資料紹介

1.第6学年道徳学習指導案「生態系のリサイクル」  3ぺ   H.H
 指導計画は3時間。
(1) 残留農薬の害について学習する
(2) 生態系のサイクルについて学習する
(3) EMについて学習する」
がその内容です。例会のときは,実際に授業で使った写真やパネルを見ながら話をしてくれたので大変分かりやすかったです。Sさんがすかさず「やったー教材がそろっているのでいつでもわたしも授業できるわ」と。僕もあとで使わせてもらおうかなと思っています。
 この授業では大変印象的な視覚資料が用意されていました。これは,雑誌からのカラーコピーだそうです。カラーコピー機は教育委員会にあるそうなので(しかも使用料はタダ?らしいので),みなさん,これから大いに利用しましょう。

2.3年学級活動指導計画案「劇をしよう」と学級通信  8ぺ   Y.K
「指導案教材観」より
1学期の社会科の「すみよいくらし」で,老人ホームや図書館にはボランティアの方がたくさん働いていることを学習した。単元の終わりに「自分たちにできるボランティア活動はないだろうか。」と子どもたちに尋ねたところ,ぜひ老人ホームへ行きたいということになった。劇を老人ホームの方に見せたいというのである。
 しかし,一時は浜掃除の方に興味が向いたらしい(このあたりのことは前に紹介しましたね)。でも,2学期の後半,再度,劇をやることに決めてとりくんだという話。1月に実際に長寿園に行き,劇を見てもらってきたそうです。子どもたちの感想をみると「また,どこかで,このげきをしたい」というものもあり,大変満足した様子でした。
 また,長寿園等の訪問については「人様に逆に迷惑がかかることはないだろうか」ということを考える必要もあるという反省もでました。

3.「体温のはかり方」  6ぺ  K.O
 体温計の目盛りって何度までついているか知っていますか。普通の温度計(室温計)はどうですか。理科室にある温度計は? 体温計にも水銀のと最近はやりのデジタル計がありますが,目盛りは同じだけついているのでしょうか?
 こう言われて,全く気にならない人は好奇心の廃れてしまった人ですな。
 デジタル体温計のばあい。88.8度まで測れるのかなあ。液晶が全部つくと「8」だから・・・。保健室にある普通の水銀体温計は42度までだそうです。それはなぜか。「42℃は,人間のからだをつくっている細胞のタンパク質がゆで卵のようにかたまって,もとに戻らない温度」だからだそうです。「人間のタンパク質が変性する温度」つまり「人間がゆであがる温度」が42℃だという。これを<42℃の壁>とも呼ぶそうです。
 担任の先生が出張している間の時間をもらってゲリラ的に授業をするOさんの感性は,とてもユニークです。
 ボクらのような担任が学級の時間に使うなら,もう少し「体温とは何か」ということも入れるとおもしろいかも。「なぜ腋の下で測るのか」「獣医さんは動物の体温を体のどこで測るか」なども入れるとますます楽しい授業になりそうです。一度考えてみましょう。
 それにしても,来年度から,全員学校で体温を測らなければならなくなるってホント?

4.学習指導案「そしゃくと健康について」  16ぺ   K.O
 5,6年生を対象に2時間で行った授業の指導案です。「クイズ100点満点」形式で歯についての重要性を考えてもらうのが1時間。古代食と現代食を比べながら,そしゃくの重要性に気づかせるのが1時間。計2時間の授業です。
 整理会ではいろいろ言われたそうですが,全体的に内容が多すぎると感じがしました。担任なら3時間~4時間かけられるのだけれどなあという話でした。
 それにしても「ソース顔」と「醤油顔」なんて,本当にあるのかなあ。

5.数学科指導案「円」  2ぺ   K.H
 12月15日,珠洲の算数数学研究会で公開授業がありました。M中学校のHさんとYさんがティーム・ティーチングで数学の授業をしたのです。そのときの指導案を持って来てくれました。ボクは,この授業を見たのですが,実際は2つのコースに分かれるまで,授業が進みませんでした。
 数学の研究会のときにも整理会でいろいろ話しましたが,「2人いたからどうだというんだ」ってところがないので,ティーム・ティーチングについては,今のところよく分からないというのが本音のところです。

6.学級通信『12人の光R』  2ぺ   M.O
 短い授業書《水の表面》を終えての感想文です。この授業書を授業にかけたのは初めてなので,ボク自身とてもたのしんでやれました。予備実験をやってる間も楽しいんだから,教師とはいい商売ですよね。
 <水の表面>という岩波ビデオも見てもらいました。これはなかなか子どもたちにもサークルのみなさんにも好評でした。アメンボも作ってもらいましたが,太い針金だとちょっとむずかしいみたいです。電気のコードをばらしたものの方が断然軽くて浮きやすい。

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